カワウ ペリカン目 ウ科 よく知られた水鳥で川や海辺でみられ、岸辺の林などに集団で営巣する。潜水が得意だが羽毛が水をはじかないため、水から上がると翼を拡げて羽毛を乾かさなくてはならない。ちなみに「鵜飼い」で使われるのはカワウではなくウミウの方。 |
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ツシマテン(夏毛) 食肉目 イタチ科 対馬にすむテンの亜種で体色は西日本のスステンタイプに似ているが胸に不規則な黒班があることが異なる。冬毛も頭に白毛が混じる程度で体はホンドテンのように黄色にはならない。生態はホンドテンと同じで意外に木の実などの植物質を多く食べる。 |
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ミコアイサ ガンカモ目 ガンカモ科 冬になると九州以北の河川や湖に渡ってくる小型のカモ。オスは目立つ白黒模様で”パンダガモ”と呼ばれることもある。細めのくちばしと頭の冠羽がアイサ類の特徴で、この仲間は水中に潜って魚や水生動物を捕らえるのが得意。 |
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トラフズク フクロウ目 フクロウ科 頭に「羽角」とよばれる耳状の羽をもつ「ミミズク」の代表種。中部日本以北で繁殖し冬になると西日本へも渡ってくる。昼間は木の枝にとまって休んでいるが、眼を閉じ、体全体を伸ばして樹皮の一部のように擬態するので、なかなか気づかれない。 |
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ニホンアシカ 鰭脚目(ききゃくもく) アシカ科 かつては日本各地の海岸にすんでいた海獣で、本州以南に定住していた唯一の鰭脚類。カリフォルニアアシカの亜種とされているが、体は最も大型になる。日本海にある竹島が最後の繁殖地だったが、現在ではほぼ絶滅状態となっている。 |
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エゾモモンガ げっ歯目 リス科 北海道に住むモモンガの仲間で、本州以南にすむモモンガとは別種のタイリクモモンガの亜種とされている。南方系のムササビに対しモモンガは北方系の動物。冬の間は集団で巣穴を利用する習性もみられる。 |
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アオウミガメ カメ目 ウミガメ科 熱帯〜温帯の海に住むウミガメで国内では小笠原諸島や屋久島以南が産卵地として知られる。基本的に植物食で階層が好物。そのためか生息域は沿岸部が中心で子ガメもアカウミガメのような回遊生活は行わない。 |
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オヤニラミ スズキ目 スズキ科 西日本の河川に住む中型淡水魚。エラブタにある一対の眼状模様で「ヨツメ」「カワメバル」ともよばれる。一生を淡水ですごし5月頃、水中の枝や植物の茎に卵を産みつけ、オスが卵や稚魚の保護をする。 |
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クロアカコウモリ 翼手目 ヒナコウモリ科 日本では対馬のみで生息が確認されている美しいコウモリ。名の通り体色は褐色〜オレンジと黒のツートンカラーで皮膜のほとんどは黒い。朝鮮半島、台湾にも生息するが、国内の生息数は極めて少なく、生態もよくわかっていない。 |
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タカアシガニ 十脚目 クモガニ科 岩手県〜九州西岸の水深200〜600の海底にすむ巨大なカニで、肢をひろげた長さでは節足動物中最大といわれる。オスは成長に伴いハサミ肢が長くなり拡げると幅4mにもなる。泥の多い海底を歩いて餌の小動物を捕らえてたべている。 |
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リュウキュウイノシシ 偶蹄目 イノシシ科 奄美大島〜西表島の南西諸島にすむイノシシの亜種。本州などのイノシシに比べるとずっと小型で体重はオスでも40sほど。以前は人間が持ち込んだものと考えられたこともあったが、現在では原始的な南西諸島固有の亜種であることがわかっている。 |
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ハス コイ目 コイ科 本来は琵琶湖、淀川水系特産手で日本唯一の魚食性コイ類。コイ科の魚の特長として歯を持たないため「へ」の字の切れこみのあるアゴで小魚を捕らえてたべる。近年アユの稚魚放流に混じって各地の河川や湖に分布を拡げている。日本固有種。 |
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ワカケホンセイインコ オウム目インコ科 インド・スリランカ原産の中型インコで市街地を中心に帰化している。東京都に最も多く生息するのは営巣に適した洞をもつケヤキなどの大木が多いためだと考えられる。他の野鳥とともに庭先の餌台にもやってくるが、常にそのなかでは最強の存在。 |
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トガリネズミ 食虫目 トガリネズミ科 モグラに近い仲間の小さな哺乳類。北アジアに広く分布し、国内では北海道、本州、四国でそれぞれ亜種に分けられている。本州や四国では高山の林に住み、昆虫やクモなどを捕らえてたべている。寿命は短く最長でも17ヶ月ほど。 |
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ニホンザル(U) 霊長目 オナガザル科 本州、死国、九州から屋久島までの山地に群れを作ってすみ、木の実、葉、実などが主食で雑食性。サル類では世界で最も来たに分布する種類で、尾は短く、冬には、厚い毛で被われる。日本固有。 |
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カスミサンショウウオ サンショウウオ目 サンショウウオ科 西日本に住む小型サンショウウオ。低山地の林床の落ち葉や石の下に潜み、夜になると出てきてミミズや虫を捕らえてたべている。晩冬から初春にかけてが繁殖シーズンで、産卵は湿地や池流れの少ない水域で行われるため、これらは”止水性サンショウウオ”と呼ばれる。 |
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ザトウクジラ クジラ目 ナガスクジラ科 大型のヒゲクジラの仲間で巨大な胸ヒレが特徴。日本では小笠原や沖縄の近海で繁殖が確認されている。夏の間にアリューシャン列島付近で餌を食べ栄養を蓄えたクジラは冬になると繁殖地に現れほとんど絶食状態で出産、育児、交尾をするといわれる。 |
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オオミズナギドリ ミズナギドリ目 ミズナギドリ科 海での生活に高度に適応した海鳥で、アホウドリの小型版といった雰囲気。離島で繁殖し、林床に2m以上の深い巣穴を掘ってねぐらや子育てに使用する。早朝、斜めになった大木を滑走路がわりにして飛び立っていく姿は有名。繁殖地の居つくかが天然記念物にしていされている。 |
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オキナエビスガイ 原始腹足目 オキナエビスガイ科 相模湾〜小笠原にかけて、水深300mの海底にすむ原始的な巻貝の仲間で、殻にスリット状の切れこみがあるのが特徴。表面の火炎模様が美しく、採集も困難なため、その貝殻は大変珍重されている。敵に襲われると白い液を出して身をまもる。 |
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スズメ スズメ目 ハタオリドリ科 日本全国で普通にみられる、馴染み深い小鳥。人間の生活に深く関わって生活していて、常に集落や市街地を中心に暮らし、巣作りも人家の軒先などを利用する。雑食性で昆虫や草の実などをたべていて、昔からイネの大敵なのは有名。 |
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ミクラミヤマクワガタ コウチュウ目 クワガタムシ科 伊豆諸島の御蔵島、神津島のみに生き残った奇跡のクワガタ。原始的な小型の種類で、成虫は5〜6月に最も多い。地上種でほとんど餌をとらずに林床を歩き回るという変わった習性をもつ。体色は全身黒一色だが、中には頭と胸が赤いものや翅に黄色の紋をもつものもいる。 |
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シークレット キタダニリュウ 竜盤目 ドロマエオサウルス科 日本産恐竜のひとつ、キタダニリュウは福井県勝山市で発掘された。化石は爪と後肢の一部だけだが、その特徴からヴェロキラプトルの仲間、ドロマエオサウルス科の恐竜であるとされている。この仲間は鳥の先祖と深い類縁関係にあると考えられていて、最近中国で羽毛のあとのついた化石も見つかっている。 |
ダックスフント(短毛) ブラック&タン ドイツ原産の猟犬。有名な胴長短足の 体型はアナグマ狩り用に改良されたためで 狭い穴に潜って行くのが得意。小型のミニチュアは ウサギ狩り用に作られたもので、 現在はペットとして非常に人気が高い。 短毛、長毛にもいくつものタイプがある。 |
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ダックスフント(短毛) レッド |
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マンチカン(白赤) 1995年に品種として登場した「短足」ねこ。 その特徴以外に全く普通のネコなのが 逆にユニークで新鮮ともいえる。すでに長毛のも作られている。 アメリカ原産。 |
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マンチカン(白黒) | |
マンチカン(赤トラ) | |
ゴールデンハムスター(U) 野生種型 ハムスターの仲間では最も古くから飼われていた種類で 、現在みられる全個体は1930年に捕獲された1頭のメスと その11頭の仔の子孫であると言う話は有名。 野生種と同じ毛色のものから白・黒と様々な毛色が見られ、 長毛の品種もつくられている。 |
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ダルメシアン ブラック 旧ユーゴ、ダルマチア地方原産といわれる有名な犬種。 特に狩猟のために改良されたものではないらしく、 ”非狩猟犬”というグループに分類されている。 独特のブチ模様が特徴だが、生まれたばかりの頃は全身が白く、 成長に伴って斑点があらわれてくる。 |
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オカメインコ 白 オーストラリア原産の中型インコ。 程よい大きさで、頭に冠羽があり、 ほほのオレンジが可愛い、 などの理由で古くから飼い鳥として人気がある。 ノーマルや白が代表的なものだったが 近年改良が進みさらに多くの品種が作り出されている。 |
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オカメインコ ノーマル |
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オカメインコ ホワイトフェイス |
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パピヨン 茶白 フランス原産のスパニエルの仲間。 パピヨンとはフランス語で”チョウ”のことで 飾り毛に被われた大きな耳をもつことが名前の由来。 小型で可愛いため日本でも人気種のひとつ。 毛色は黒や茶と白のぶちで耳の折れたタイプもある。 |
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マウス パンダマウス ハツカネズミの改良品種で、古くから実験動物、ペット用として飼育され続けてきた。毛色は白以外にも野生種に近いものや黒など様々、一般に見られるのはヨウシュハツカネズミが原種のもので、アジアのハツカネズミを改良したものより小型。 |
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ボストンテリア アメリカ原産の小型犬。もともとはブルドックとブルテリアを交配したものが祖先らしく、長年かけて今のような小型の犬となった。ユニークな顔つきとタキシードを着たような模様が特徴で、毛色は黒・白のほかプリンドル白もある。 |
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デメキン〜三色 金魚の品種の中では有名なもののひとつで、飛び出した大きな目が特徴。中国原産で最初に作られたのはアカデメキンだといわれている。サンショクデメキンは独特の体色をもち、他の品種と交配して新品種を生み出すのに貢献してきた。 |
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デメキン〜赤 | |
デメキン〜黒 | |
シャモ〜白ミノ 漢字では「軍鶏」と書き、文字通り闘鶏用に作られたニワトリ。シャモの名は原産国タイの旧国名シャムに由来する。直立した体型が特徴で、当然気は荒い。シャモの仲間は他に小型の品種が作られている。 |
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モルモット〜三毛 南アメリカ原産。ペットとしての歴史は古いが、ヨーロッパに持ち込まれるずっと前からすでにインディオに肉用として飼われていた。おとなしくて鳴き声も可愛い、飼いやすいペットの一つ。体毛にバリェーションがあり、ノーマルの短毛のものから長毛の巻き毛逆にほとんど毛のないものまである。 |
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文鳥〜シナモン 江戸時代の頃より変われていたジャワ原産の小鳥で白文鳥も日本で生まれた品種。派手ではないものの、塗り分けたような配色に赤いくちばしが美しい。よくなれるのでヒナのうちから育てて「手乗り文鳥」にするのが一般的。 |
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セイセイインコ〜レインボー オーストラリア原産の小型インコ。ペット用のインコの中では最も普及している種類で品種も多い。ヒナの頃から育てれば「手乗り」にもできるほか、こたいによっては上手に「ものまね」をするものもいる。 |
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シークレット バステト神 ネコが最初に人間に飼われはじめたのは紀元前2000年頃のエジプトであるといわれている。古代エジプトではネコは神聖な動物とされていて、大切にされミイラにして埋葬されたりもした。ネコの姿をした女神”バステト神”は豊穣の神、気品ある素晴らしい彫像がいくつも出土している。 |
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